火葬に立ち会う際の注意点

ご葬儀の際、葬儀だけでなく火葬や海洋散骨での葬送にも参列して欲しいと言われる時があると思います。では火葬に参列する際、どういった事に注意すればいいか?をご紹介します。

まず一般的なご葬儀では、火葬のみの参列という事はほぼないでしょう。ご葬儀の中でも火葬に参列するのは、ご遺族やお付き合いのある親族の方、もしくは故人と繋がりの深い知人や友人ということになります。

服装は、男性なら黒のスーツに黒ネクタイ、靴下や靴も黒の式服を着用します。女性は、黒のスーツやワンピース、ストッキングは黒を着用します。バッグや靴も黒で、光沢のある素材のものは避けましょう。もしアクセサリーをつけるならば、シンプルな1連の真珠のネックレスならば失礼に当たらない場合が多いです。長さのあるものは「悲しみを長引かせる」として敬遠されますので、あくまでもシンプルなものを選びましょう。いつも付けている結婚指輪についてはあまりに華美なものでなければ着用していても問題ありません。

火葬が終わった後には、お骨上げがあります。お骨上げとは、火葬の後にご遺体を骨壷に納める事を指します。地域や宗派によって違いはありますが、2人1組になってひとつのお骨を互いに拾い合い、骨壷に納めます。お骨を拾う順番は、喪主の方から始まり遺族親族の方と、故人と繋がりの深い順に行われるのが一般的です。

ご葬儀のマナーは色々な本やウェブサイトで紹介されていますが、今回は「火葬に立ち会う時の注意点」を簡単にご紹介しました。火葬は、故人が身体から解き放たれて魂になられる際の儀式です。悲しい気持ちだけにとらわれず、厳かにお見送りができるといいですね。